投資としての駐車場経営

遊休地を有効的に活用する方法として、駐車場経営は資金的負担も軽いことから不動産投資の一つとして挙げられますが、当然メリット、デメリットが存在します。今回はこの「駐車場経営」について考えていきたいと思います。

駐車場経営のメリット

まず、メリット部分で一番最初にあげられるのは投下資金の少なさでしょう。タワーパーキングのようなものを除いて考えると、月極駐車場の場合はアスファルトで舗装し、線引きするぐらい。コインパーキングにしても建物を建築するよりもはるかに少ない金額で運営できます。

それと、駐車場の契約というのは借地借家法には該当しませんので、解約が容易です。借家の場合、貸主が契約を解除する場合正当事由が必要で退居の期間についても一定の時間がかかります。但し駐車場の場合は契約書に中途解約の条項を明記することによりどちらか一方からの申し出で解約ができます。(但し、最低でも一ヶ月以上前からの告知は必要)

後々に建物を建築したり、売却するなどの転用が容易なことはメリットとしてあげられるでしょう。その他、運営が容易であるなどのメリットを挙げることができますが、一方でデメリットもあります。

 

駐車場経営のデメリット・リスク

まず、固定資産税評価額の軽減がないこと。そのため毎年の固定資産税は建物が建っている住宅用地などに比べると3〜6倍となります。

駐車場に向いている立地というのは近隣に集客施設があるなど都市部に多いので、収入に対して税金の支出のウエイトは大きくなります。また、青空駐車場の場合、減価償却などもほとんどありませんので節税効果はほとんど期待できません。

その他、相続が発生した場合についても相続税評価の軽減はほとんど期待できませんので、相続税の支払いのためにせっかくの資産を手放すことになるケースがよくあります。

 

と、ここまで駐車場経営についてみてきましたが、土地から購入することで不動産投資として成り立つのでしょうか。

不動産業者が駐車場用地の買取を積極的に進めていますが、これは自前で利用者の募集ができることや、転売や建物建築を見据えてのことでしょう。宅建業者でない一般の投資家にとっては収益性など投資効率からみて、あまり旨味のある事業とは思えません。素人が転売益を目的として売買を繰り返せば宅建業法違反になりますので、いずれにしても土地から購入しての駐車場経営は難しいでしょう。

 

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